令和3年度 園長等運営管理協議会 第2回
講義「幼稚園等における合理的配慮の提供について」
協議「園運営上の課題と創意工夫を生かした取組」
講義「訪問研修からの学び」
閉講式
令和3年10月21日(木)13:30~16:30
【研修の様子】
講義「幼稚園等における合理的配慮の提供について」では、「子供のために 先生が気づいて動けるチェックリスト」「特別支援教育 学び Q&A」等の冊子を活用し、具体的に学びました。
協議「園運営上の課題と創意工夫を生かした取組」では、課題別に分かれて協議を行いました。マスク越しでしたが、協議中の受講者のみなさんからは、「共感できる」「もっと時間がほしい」という思いを感じることができ、改めて参集することのよさを感じました。
講義「訪問研修からの学び」は、幼児教育スーパーバイザーから、「参観・研修会で大切にしていること」の一つとして「よいと思った部分について質問し、どうしてそのような関わり方や工夫をしたのか保育者の気付きを引き出す」とありました。たくさんの受講者にとって、この言葉が印象に残ったようで、「職員の気付きを引き出せるようにしていきたい」と振り返っていました。
受講者からは、「園には様々な子どもたちが通園している。チェックリストと『Q&A』の活用について具体的に教えていただいた。園で活用し、一人一人に応じた適切な支援に努めたい」「若手からミドルリーダーまで、それぞれの個性、もち味を生かすことができるような関係づくりをしていくことで、園の保育力の向上に努めていきたい」「大人も子どももほめられるとうれしいし、自信につながる。一人一人のよいところを探し、声をかけることを大切にし、肯定的な見方ができるように心がけていきたい」等の感想が聞かれました。