(研修番号50:特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり講座)

1 日時・会場
 第1回 6月13日(水)午後 富山県総合教育センター
 第2回 8月 7日(水)午後 富山県総合教育センター

2 受講者
 小・中・高・特別支援学校教員 25名

3 日程
 第1回
 13:30~13:40 開講式
 13:40~16:20 講義 「特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり講座」
           講師  植草学園短期大学 前教授 漆澤 恭子 氏
 16:20~16:30 諸連絡・閉会

 第2回
 13:30~14:40 実践報告「特別支援教育の視点を取り入れた授業実践」
         報告者 魚津市小学校教諭
               射水市中学校教諭
 14:40~16:20 協議「授業改善の実際」(班別)
         研修指導者 総合教育センター教育相談部 研究主事
 16:20 ~16:30 諸連絡・閉会

4 研修内容
 第1回の研修では、漆澤先生から、「安心して学習・活動できる学級集団づくりのポイント」(やり方、考え方、分かり方の程度等が違っても、活躍できる場、認められる場を設定すること、自分と友達の違いに気付き、多様な価値観を認め合う雰囲気をつくることなど)や「分かりやすく行動しやすい環境づくりのポイント」(物の定位置を決めること、相手を尊重・肯定する言葉遣いをすること、行動しやすい環境を整えることなど)について講義をしていただきました。
 受講者からは「当たり前のことができている子、頑張っている子をほめるように心掛けていたつもりだったが、できないことを責めることが多くなっていた自分に気付かされた。自分の指導を見直すことができた」「具体例が内容、数ともに豊富で大変参考になり、自分の指導に取り入れたいと思った」「特別な支援に対して「何であの子だけ…」と周囲の児童に思われることに悩んでいたが、『困ったときは誰でも助けるよ』とクラスに言ったり、支援をしている時間を、周囲の児童にとって、一人で苦手を克服する時間や得意を伸ばす時間と捉えたりしたらよいなど、新たな視点をたくさんもつことができた」などの感想がありました。
 第2回目の実践報告では、ユニバーサルデザインの授業づくりとして、児童生徒の実態に応じた視覚的支援の方法や、今までの板書の掲示をして活動を想起する工夫など、具体的な実践例を多く学ぶことができました。班別協議では、1回目の研修を基に、受講者それぞれが使用した教材を持ち寄り、実践を発表しました。少人数でじっくりと情報交換することができました。