(研修番号39:平成29年度学校カウンセリング講座)

研修概要

第1回 平成29年6月20日(火)
 
  午前 開講式、講義「不適応行動の理解と援助」

  講師 上越教育大学大学院 教授 稲垣応顕 氏

  午後 講義・演習「インシデント・プロセス法を用いた事例検討」「事例報告書の書き方」

    担当 富山県総合教育センター教育相談部研究主事

 第1回は講師の稲垣応顕先生から、不適応行動の理解と援助について、「問題行動発生のメカニズム」や「学校カウンセリングの特質」を中心に講義をしていただきました。午後は、インシデント・プロセス法についての講義と事例検討の演習、事例報告書作成についての研修を行いました。受講者からは「問題行動のみを見つめるのではなく、生徒の言動の背景には何があるのかを考えながら接する必要性を学ぶことができました」との感想がありました。


第2回 平成29年7月28日(金)

   午前 講義「事例検討の進め方」

  講師 富山大学 教授 喜田裕子 氏

      午後 講義・演習 「事例検討Ⅰ」

    担当 富山県総合教育センター教育相談部研究主事

 第2回は講師の喜田裕子先生から、マッピング付箋法を用いた事例研究の進め方と援助策の検討について、演習を交えながら講義していただきました。午後は、マッピング付箋法を用いて、各自が作成した事例報告書をもとに事例検討を行いました。受講者からは「マッピング付箋法で、子供の心情に寄り添い『児童生徒理解』をする重要性を理解することができた。方策ばかり先行するのでなく、その子の身になって考えていくというやり方を学校でも生かしたい」との感想がありました。


 第3回 平成29年9月20日(水)

  午前・午後 演習 「事例検討Ⅱ」

  担当 富山県総合教育センター教育相談部研究主事

 第3回はインシデント・プロセス法またはマッピング付箋法のどちらかを選択して、各自の事例報告書を基に事例検討を行いました。受講者からは「事例は個別だが、目の前の事例を検討することで自分の引き出しが増えると思った」「一人ではやりにくい検討を、時間をかけて複数の方々と行うことができ、安心感を感じながら考えることができた」との感想がありました。