(研修会番号39:2019年度学校カウンセリング講座)

趣旨

事例を通して児童生徒理解を深め、より効果的な援助策を検討する力量を高める。

第1回 令和元年7月26日(金)

 午前 講義「児童生徒の心情理解ー徹底的に子どもに寄り添うー」
            講師 東京学芸大学教育実践研究支援センター 教授 小林 正幸 氏
 午後 講義・演習「事例検討を通して児童生徒理解を深める」
            担当 教育相談部研究主事等

 第1回は講師の小林先生から「児童生徒の心情理解ー徹底的に子どもに寄り添うー」と題して講義をいただき、児童生徒の心情を理解し不登校・不適応児童の支援とはたらきかけについて学び、支援の方針、援助の方策について考えました。 
 午後は、事例を通して情報収集、見立て、支援を考える演習を行いました。事例検討後、児童生徒の捉え方や見方が変わったことについてグループで考えました。
 受講者からは、「児童生徒の行動や言葉に目が向きがちだが、心情を考えることで、児童生徒を見つめ直すことができた」「正解や速攻性を求めることが多かったが、話し合って一緒に糸口を見つけることが大事だと感じた」などの感想がありました。

講義「児童生徒の心情理解―徹底的に子どもに寄り添う―」

演習「事例の検討」

 
第2回 令和元年9月18日(水)

 午前 講義「事例に学ぶ心理アセスメト」
            講師 富山県総合教育センター 客員研究主事  
 午後 講義・演習「事例検討を通して児童生徒理解を深める」
            担当 教育相談部研究主事等

 第2回は客員研究主事が「事例に学ぶ心理アセスメント」と題して講義をし、相手に関する情報、置かれた環境や状況を把握し、「課題は何か」を見立てて、対応の方針をもつこと、目の前の相手に誠実に真摯に向き合うことについて考えました。
 午後は、事例シートを作成し、事例検討を行いました。事例の検討を通して事例を理解し、児童生徒理解を深めました。
 受講者からは「事例シートを書くことで、子供の思いまで想像したり、聞き過ごしていた記憶を引き出したりすることができた」「自分の先入観から子供を判断していたと反省した」「子供に徹底的に寄り添う自分でありたいと感じた」などの感想がありました。

演習「事例検討を通して児童生徒理解を深める」