(研修会番号39:2019年度学校カウンセリング講座)

趣旨

予防的・開発的カウンセリングの基礎的な知識・技能・態度について研修を行い、児童生徒の好ましい人間関係を育む実践的な指導力の向上を図る。

第1回 令和元年6月20日(木)

 午前 講義「学級集団を育てる」
    講師 東京造形大学 講師 井ノ山 正文 氏
 午後 講義・演習「対人関係ゲームを用いた意図的・計画的な学級集団づくり」
    担当 教育相談部研究主事等

 第1回は講師の井ノ山先生から「学級集団を育てる」と題して講義をいただき、安心できる学級集団を目指した児童生徒と教師、児童生徒同士の関係づくりについて対人関係ゲームの体験もまじえて考えました。
 午後は、学級集団の状況を見立て、伸ばしたい力について考える演習を行い、見立てに基づいて意図的にゲームを組み立てたプログラムを体験しました。
 受講者からは「学級で苦戦している子供に対しての気付き、見立て、手立てを大切に向き合っていきたい。対人関係ゲームを取り入れ、集団の中でその子供が育つ、周りも育つようにしたいと思った」「教師同士の関係づくりも集団づくりに大きく関わっていくと感じた」などの感想がありました。

講義「学級集団づくり」

演習 対人関係ゲームプログラムの体験

第2回 令和元年8月6日(火) 

 午前 講義「グループアプローチを生かした学級集団づくり」
    講師 富山福祉短期大学 准教授 小川 耕平 氏
 午後 講義・演習「学級集団の状況に合わせたプログラムづくり」
    担当 教育相談部研究主事等 

 第2回は講師の小川先生から「グループアプローチを生かした学級集団づくり」と題して講義をいただき、プロジェクトアドベンチャーの体験を通して協力関係、信頼関係について考えました。
 午後は、各自が学級の見立てと方針に基づくプログラムを立案し、グループで意見交換を行う演習に取り組みました。
 受講者からは「集団の状況やはたらきかけの目標に合わせて、それぞれのグループアプローチの特徴をよく理解して活用したい」「実際にプログラムを作ってみることで、何をねらいとしていくのか、どのような組み方でどのような時に実施するのかをよく考えていくことが必要だと感じた」などの感想がありました。

講義「グループアプローチを生かした学級集団づくり」

演習 プログラムの立案