1 趣 旨
   外国人児童生徒に対する適応指導、日本語指導、教科指導等について研修を行い、指導力の向上を図るとともに、国際理解教育の実践に資する。

2 主 催(主管)
   富山県教育委員会(富山県総合教育センター 教育研修部)

3 受講者
  小学校・中学校教員  19名

4 日 時
  平成29年7月31日(月) 13:30~16:30

5 会 場
  富山県総合教育センター

6 日程及び内容
  13:30~14:25 報告「外国人児童生徒等に対する日本語指導指導者養成研修の報告」
           研修指導者 高岡市立野村小学校 教諭
  14:30~15:15 演習「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント」
           研修指導者 高岡市立野村小学校 教諭
           研修指導者 富山県外国人支援員・高岡市外国人相談員
  15:25~16:20 協議「外国人児童生徒・保護者への対応について」
           指導助言者 富山県外国人支援員・高岡市外国人相談員
           指導助言者 富山県教育委員会小中学校課 指導主事
           
  16:20~16:30 閉講式・諸連絡

7 研修の様子
○報告「外国人児童生徒等に対する日本語指導指導者養成研修の報告」
○演習「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント」 
 「外国人児童生徒等に対する日本語指導指導者養成研修」に参加した教諭を研修指導者とし、研修報告及び文科省作成の日本語能力測定方法の演習を通して、対話型アセスメント等について学びました。
受講者の感想を一部紹介します。
・外国人児童生徒等に対する日本語指導において大切なことは、日本語指導だけではなく、彼らが学びやすい環境を整えることだと学んだ。
・今、勤務校では特別の教育課程のひな型作りに取り組んでいるので、今日の研修報告の内容を参考にしたい。
・実際に診断を体験してみて、こうやって客観的に能力を把握することで見えることがあると思った。どのような能力の落ち込みがあり、どの点に支援が必要かを考える助けになると感じた。
・普段からその児童とよく関わっていると、DLAによる判定を基に適切な支援ができると思った。

○協議「外国人児童生徒・保護者への対応について」
 協議では3グループに分かれ、外国人児童生徒への適応指導や保護者への対応について指導助言者を交えながら協議しました。どのグループも活発な意見交換がなされ、このような機会に情報交換することが非常に大切であるという意見も多く聴かれました。指導助言者からは、連絡方法や文化の違い・学習指導等への配慮について、具体例をもとに分かりやすく教えていただきました。進路等に関わる情報の一つとして、県のパンフレットの活用についても紹介していただきました。
受講者の感想を一部紹介します。
・日頃の悩みに対して具体的な改善策が得られた。一人で悩む前に周りに相談したり、今あるツールを有効に活用したりして、少しでも外国人児童生徒のために役立てていきたい。
・外国人児童生徒だけではなく、周りの児童生徒への配慮や保護者との共通理解が、外国人児童生徒本人へのサポートにつながると思った。ダブルスタンダードの理解、保護者との地道な関係作りが大切だと感じた。
・各校の情報を共有できる機会がもっとたくさんあると解決策が見つかりやすくなるのではないかと思った。