(研修番号1:若手教員研修〈初任者研修会〉・新規採用教職員研修会)
1 趣旨
・教職員としての責務や心構え、教育活動に関する研修を行い、使命感を養うとともに、指導力の向上を図る。
・野外体験活動等を通して、教職員としての実践的指導力を高めるとともに、視野を広める。
2 主催(主管)
富山県教育委員会(富山県総合教育センター教育研修部)
3 日時
令和元年7月25日(木)~7月26日(金)
4 会場
国立立山青少年自然の家
5 受講者
2019年度 若手教員研修(初任者研修会)、新規採用教職員研修会 対象者
(小・中・高等学校教諭、特別支援学校教諭、養護教諭、学校栄養職員)
6 日程
7/25(木)
10:40~10:55 入所式、オリエンテーション
11:00~11:20 研修1 仲間づくり
13:20~13:50 研修2 目当てづくり
14:00~16:20 研修3 野外活動(ポイント探し)
16:30~16:50 研修4 研修の振り返り
19:30~20:45 キャンドルサービス
7/26(金)
8:30~10:10 研修5 学級づくりに役立つアクティビティ
10:20~12:30 研修6 野外炊事(ピザづくり)
13:30~14:30 研修7 自己評価と成果
14:40~15:00 退所式
7 研修の様子
活動班や宿泊班は校種混合で構成し、いろいろな校種間で交流が図ることができました。
1日目は、入所式の後、受講者の代表が中心となってアイスブレイクを行い、研修に臨む仲間づくりの時間となりました。午後は、一人一人が持ち寄った写真を使って1学期の実践を紹介し、本研修での目当てを班ごとに決めました。その後、班員同士互いに助け合い励まし合いながら、野外でのポイント探しを体験し、班の結束を強めました。夜は受講者自身が企画したキャンドルサービスを行い、運営の仕方を学ぶとともに交流を深めました。
2日目の午前には、学級づくりに役立つ様々なアクティビティを体験し、お昼にかけて野外炊事に取り組みました。生地づくり、発酵、トッピング、薪割り、火起こし、窯入れと、作業を分担しながら手際よくピザを焼き上げることができました。どの班もピザ作りを通して、より一層親睦が深まりました。
校種の垣根を超えて受講者同士が協力し、研修課題に対し前向きな姿勢と柔軟な思考で取り組み、成果を上げた宿泊研修となりました。
受講者からは、「野外活動を教師の視点で行うのは初めてだった。生徒が安心して活動を楽しめるように工夫していきたい」「様々な活動を通して、いろいろな先生方と関わることができた。純粋に楽しみながら参加できたことが印象的で、ぜひ学級経営に生かしていきたい」などの声が聞かれました。