(研修番号1-1:若手教員研修〈初任者研修会〉)
1 趣 旨
教員としての責務や心構え、教育活動に関する研修を行い、使命感を養うとともに、指導力の向上を図る。
2 主 催 富山県教育委員会
(主管) (富山県総合教育センター教育研修部)
3 日 時
令和元年6月13日(木)13:45 ~ 16:30
4 受講者
2019年度若手教員研修〈初任者研修会〉対象者
小学校教諭、特別支援学校教諭
5 会 場
富山県総合体育センター
6 日 程
13:45 ~ 13:50 開会、研修指導者紹介
13:50 ~ 14:20 準備運動、水上安全指導Ⅰ
14:20 ~ 15:30 水泳指導法
15:45 ~ 16:10 水上安全指導Ⅱ
16:10 ~ 16:30 閉会、諸連絡
7 研修の様子
校種別、担当学年別の11の班に分かれて研修を行いました。「水泳指導法」では、研修指導者の先生方が、水に慣れ親しませるための補助具等を効果的に用いた指導法や、「泳ぐことができた」喜びを味わうことのできる指導法をたくさん紹介してくださり、受講者は子供の気持ちになって研修を受けていました。「水上安全指導Ⅰ」では、泳ぐ前の安全指導、「水上安全指導Ⅱ」では、着衣のまま水に入ってしまったときの対処法を聞いたり、実際にプールに落ちる体験をしたりして、児童生徒への具体的な指導内容や指導方法を学びました。
受講者からは、「水泳嫌いにならない、させないための指導が重要だと感じた。技術面も必要だが、まずは水泳って楽しいなと思える展開や活動を取り入れたい」「これからプール指導が始まるに当たって、健康観察やつめの長さ、バディシステム等子供の安全を守るために必要なことを学ぶことができた」「着衣状態での入水は、普段の入水と異なりパニックになりやすい。救助が来るまでの約7分間、なんとかして浮くことで生命が助かる可能性が高いと学んだ」などの声が聞かれました。