(研修番号1:若手教員研修〈初任者研修会〉)
1 趣 旨
教員としての責務や心構え、教育活動に関する研修を行い、使命感を養うとともに、指導力の向上を図る。
2 主 催 富山県教育委員会
(主管) (富山県総合教育センター教育研修部)
3 受講者 平成29年度初任者研修対象教員(高等学校) 57名
4 期日・会場・教科等
6月19日(月)氷見高等学校 英語、農業、水産、商業 14名
6月23日(金)魚津工業高等学校 国語、地歴・公民、保健体育、工業 21名
6月29日(木)となみ野高等学校 数学、理科、芸術、家庭 22名
5 日程及び内容
午前 開会、オリエンテーション
学校施設見学
授業参観①、②(先輩教員の授業を参観)
午後 協議(1)教科別授業研究(教科別)
協議(2)学習指導上の問題点と対策(合同)
指導助言者 富山県教育委員会 県立学校課、保健体育課 指導主事
閉会、諸連絡
6 研修の様子
授業参観では、自分の教科の授業と他教科の授業を参観しました。
協議(1)の教科別授業研究では、先輩教員の授業を通して、日頃の教科指導上の悩みや、解決策などについて、先輩教員や指導主事と受講者が話し合いました。
協議(2)では、「学習指導上の問題点」と、その「要因」となっていることを掘り下げるため、教科混合の小グループでワークショップ型の研修を行いました。
受講者からは、「経験豊富な先生方のよいところをどんどん吸収して成長していきたい」「一人で抱え込むのではなく、他の人と話し合うことの大切さを学んだ」「生徒の興味・関心を高めるような教材研究指導法を考えていきたい」「生徒との信頼関係は、意識して確立していかなければならないと思った」などの声が聞かれました。