(研修番号1-2:若手教員研修〈2年次教員研修会〉)
1 趣 旨
初任者研修と1年間の実践を基に、学習指導、生徒指導、学級経営等において、実践的指導力の向上を図る。
2 主 催(主管)
富山県教育委員会(東部教育事務所、西部教育事務所、富山県総合教育センター)
3 日 時
令和元年11月13日(水)午後
4 会 場
入善町立飯野小学校 氷見市立比美乃江小学校 高岡市立戸出西部小学校
上市町立上市中学校 射水市立小杉中学校
5 受講者
令和元年度若手教員研修<2年次教員研修会> 対象者 小学校教諭、中学校教諭
6 研修内容
(1)授業参観(2年次教員による教科の授業)
(2)研究協議(授業を中心とした研究協議)
7 研修の様子
県内の協力校(小・中学校)5校において、2年次教員の研究授業と研究協議を行いました。
授業参観では、教師の働きかけや、児童生徒の反応、学級の雰囲気等をていねいに参観し、多くの気付きを得ていました。
研究協議では、参観で見られた具体的な姿や自分の経験を基に、初任時よりも一段と踏み込んだ話合いが行われ、今後の実践に向けて展望をもつことができました。
受講者からは、「教師が何を大切にして何をねらいにするのかによって、授業が大きく変わることを学んだ」「子供同士の意見がつながる前段階として、教師が子供の発言を温かくしっかり聞き、切り返して広めたり深めたりしておられた。子供同士がつながる授業になるように、今日学んだ工夫を取り入れていきたい」「課題の提示方法や難易度の設定、まとめや振り返りにより、どのように達成までもっていくのかなど、様々な考えや意見を聞くことができて、とても勉強になった」などの声が聞かれました。