(研修番号1:若手教員研修〈2年次教員研修会〉)
1 趣 旨
初任者研修と1年間の実践を基に、学習指導、生徒指導、学級運営等において、実践的指導力の向上を図る。
2 主 催 (主管)
富山県教育委員会(富山県総合教育センター教育研修部)
3 日 時
令和元年8月20日(火) 13:15 ~ 16:30
4 会 場
富山県総合教育センター 研修室 314、322
5 受講者
2019年度 若手教員研修〈2年次教員研修会〉対象者 高等学校教諭 36名
6 日 程
13:00 ~ 13:15 受付(研修室314前)
13:15 ~ 13:30 開会、移動
13:30 ~ 16:20 カウンセリング演習
研修指導者 富山県総合教育センター教育相談部(主任)研究主事2名
16:20 ~ 16:30 振り返り、閉会
7 研修の様子
演習の前半では、生徒の気持ちに寄り添う面接の在り方について、傾聴トレーニング(聴き方のワーク)と「困っている子」のロールプレイ(担任役、生徒役、保護者家族)を通して研修しました。
後半は、集団の関係性を見立てた上で、集団づくりプログラムを用いた人間関係づくりの手法を、対人関係ゲーム・プログラム、振り返りの順で実際に体験して学びました。
受講者からは、「『困っている子』のワークシート取組やロールプレイによって、生徒の心情を思い浮かべる機会となり、実際的なアプローチへの意欲が湧いた」「誰かに起きている問題は、その子だけでなく、その子を取りまくシステム(集団)にも問題があるととらえ、集団(クラス)として、解決していかなければいけないと思った」「集団ゲームなども含めた今回の研修で、他の先生方との交流が進み、クラスのホームルームでぜひ活用していきたいと思った」などの声が聞かれました。