(研修番号1:若手教員研修〈2年次教員研修会〉)
1 趣 旨
初任者研修と1年間の実践を基に、学習指導、生徒指導、学級運営等において、実践的指導力の向上を図る。
2 主 催 富山県教育委員会
(主管) (富山県総合教育センター教育研修部)
3 受講者 平成30年度 若手教員研修(2年次教員研修会)対象者 高等学校教諭 55名
4 期日・会場・受講者数
10月23日(火)南砺福野高等学校 19名
11月15日(木)高岡西高等学校 15名
11月20日(火)雄山高等学校 21名
5 日程及び内容
○開会、オリエンテーション
○研究授業(2年次教員による授業を参観)
○研究協議「生徒理解を生かした授業の展開」(フリーカード法による授業分析)
指導助言者 富山県教育委員会県立学校課 指導主事
○閉会、諸連絡
6 研修の様子
受講者は3つの班に分かれ、各協力校にて研修を行いました。
研修では、まず協力校に勤務する2年次教員が、担任をするクラスで研究授業を行い、その後、フリーカード法を用いた時系列による授業分析を行いました。
受講者からは、「授業では、目的や意図に合わせた活動を取り入れていくことが大切であり、意義のあるグループワークやペアワークになるように、自分の授業を改善していこうと思った。」「知識を教えるだけではなく、卒業時にどんな生徒になってほしいかという目標を持って、授業などを行うことの大切さを学んだ。」「生徒の主体的な学びにつながるよう、個々の能力や特性を理解し、それを生かした授業づくりを目指したいと思う。」などの声が聞かれました。