(研修番号49:特別支援教育講座)
1 日時・会場
第1回 6月21日(木)午後 富山県総合教育センター
第2回 7月30日(月)全日 富山県総合教育センター
2 受講者
幼・小・中・高・特別支援学校教員 32名
3 日程
第1回
13:30~13:40 開講式
13:40~16:10 講 義 「子供の特性を知り、支援に生かすアセスメント」
講師 富山大学人間発達科学部 講師 和田 充紀 氏
16:10~16:20 質 疑
第2回
9:30~16:05 講 義 「アセスメントによる子供の理解と指導の実際」
講師 立教女学院短期大学幼児教育科 専任講師 小林 玄 氏
16:05~16:15 質 疑
16:15~16:30 閉講式
4 研修内容
第1回の講義では、和田先生から、アセスメントの意義と活用について講義していただきました。また、児童生徒の状態の的確な見立て方や適切な指導の事例について紹介していただき、具体的な事例についてグループで協議、発表を行いました。
第2回の講義では、小林先生から、具体的な事例をもとに、アセスメントで得られた子供の実態をどのように指導や支援に生かしていくのかについて講義をしていただきました。また、発達障害のある子供について、擬似体験の場を設定していただき、子供の立場に立った支援の必要性を改めて考える貴重な機会となりました。
受講者からは、「たくさんの種類のアセスメント、すぐに使えそうなチェックリスト等を紹介していただき、実践したいと思いました」「検査結果だけでなく、家庭の状況や行動等多角的なアセスメントの大切さが分かりました」などの感想がありました。