(研修番号49:特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり講座)
1 日時・会場
第1回 6月10日(木)午後 富山県総合教育センター
第2回 8月 3日(火)午後 富山県総合教育センター
2 受講者
小・中・高・特別支援学校教員 34名
3 日程
【第1回】
13:30~13:40 開講式
13:40~16:20 講義 「通常の学級での指導に通級による指導での学びを生かす」
講師 植草学園短期大学 名誉教授 漆澤 恭子 氏
16:20~16:30 諸連絡・閉会
【第2回】
13:40~14::20 講義 「通級指導教室担当者と通常の学級の担任との連携の在り方」
講師 魚津市教育委員会特別支援教育コーディネーター 印田 幸代 氏
14:40~16:20 協議「通級による指導を通常の学級での指導に生かす工夫」
研修指導者 総合教育センター教育相談部 研究主事
16:20 ~16:30 諸連絡・閉会
4 研修内容
第1回では、漆澤先生から、通級による指導での具体的な指導や支援、配慮、環境づくりなどについて事例を基に講義をしていただきました。第2回では、印田先生から通級による指導での実践事例や実際に活用した教材の紹介等の講義をしていただきました。
班別協議では、各学校の通級指導教室と通常の学級との連携の取り組みについて協議しました。講義で具体的な指導方法や連携の在り方について知り、班別協議では、勤務校での実際の取り組みや連携の工夫などについて意見交換することでき、学びの多い研修になりました。
受講者からは、「具体的な支援の方法を知ることができて良かった。」「多くの子供が活用できる支援を校内で増やしていきたい。」「紹介してもらった教材を取り入れたいと思った。」「通級担当者の方々との情報交換の機会が非常に有意義だった。」などの感想がありました。