第1回 校内研修活性化研修会 演習「授業をみる視点」、増田先生講義
令和3年5月11日(火)13:30~16:30

【研修の様子】
 今年度、聴講者5名を含め小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校の先生33名が参集されました。3枚の授業の写真を持ち寄り、授業の中で自分の気になる場面の紹介から、「授業をみる視点」について考えていきました。子供の学びの姿に着目していることや、校種や経験によって自分とは違う視点があることを感じ取ることができました。

演習「3枚の授業の写真から」

 富山大学人間発達科学部増田美奈先生からは「子どもの学び合いを支える実践に向けた教師同士の学び」と題して、「教師に必要とされるリフレクション」「授業における子どもの学びの事実を捉えるとは」「子どもの学びを支える授業に向けた校内研修」についてお話しいただきました。西部教育事務所主任指導主事からは、指導案の見方を中心にお話しいただきました。

「増田美奈先生の講義」

指導助言「指導案の見方について」

第2回 校内研修活性化研修会 「映像を活用した授業分析」
令和3年5月19日(水)13:30~16:30

【研修の様子】
 この日は、富山大学教職大学院の学生を含め、31名で研修を行いました。オリエンテーションでは、授業者に寄り添って授業づくりをする、授業者・観察者・プロンプターの立場で授業をみて授業改善の手がかりになる事後研修会になるよう、授業リフレクションについてお伝えしました。

 その後、映像を見ながらの研修を行いました。「後ろ、左前・右前」同時に動く授業の映像を10分程度見た後、協議を20分行う30分構成の演習を、授業の「導入」「一人学習・グループ」「終末の全体話合い」とのセット行いました。増田先生から、グループ協議の後の全体協議で、グループの発表会にならないようにする工夫を教わりました。西部教育事務所の先生からは、教科のねらいとゴールの子供の姿を明確にした授業づくり等、実際の場面で生かしていけるポイントをいくつも教わりました。

「映像をみながらグループ演習」

 受講者の皆さんからは、「子供の事実に着目しみんなで意見を交わしたことで、授業をみる解像度が上がった」「教材研究をどう進めていくか、具体的に考えるきっかけになった」「自校では、研修のねらいを絞り、短時間でも学ぶことの多い研修会にしたい」などの感想が聞かれました。

「子供の事実から授業改善を考える」

「見付けた視点を基に話し合う」

 この2回の研修の後、受講者が中心となって自分たちの学校に合ったやり方を工夫して校内研修を行い、その成果をもって10月に3回目の研修会を行います。授業者にも観察者にも授業改善のきっかけとなり、授業力向上につながる校内研修が活発に行われることを願っています。