(研修会番号39:平成28年度学校カウンセリング講座)
1 日時・会場
(1)平成28年8月 3日(水)全日:富山県総合教育センター
(2)平成28年8月 9日(火)全日:富山県総合教育センター
(3)平成28年9月14日(水)全日:富山県総合教育センター
2 受講者
小・中・高・特別支援学校の教員 19名
3 日程
(1)8月 3日(水) 午前 開講式、講義「保護者との面談の仕方」
講師 東北大学大学院 准教授 若島孔文 氏
午後 講義・演習 「保護者との面談の実際」
担当 富山県総合教育センター教育相談部研究主事
(2)8月 9日(火) 午前 講義 「面接・面談の進め方」
講師 富山大学大学院 准教授 石津憲一郎 氏
午後 講義・演習 「児童生徒との面接Ⅰ」
担当 富山県総合教育センター教育相談部研究主事
(3)9月14日(水) 午前 講義 「面接に生かすカウンセリングの技法」
講師 富山県総合教育センター教育相談部客員研究主事
午後 講義・演習 「児童生徒との面接Ⅱ」
担当 富山県総合教育センター教育相談部研究主事
4 研修内容
第1回は講師の若島先生から「保護者との面談の仕方」と題しての講義をいただき、午後は担任、保護者の立場でのロールプレイを行いました。受講者からは「保護者側の気持ちを体験し、自分の話し方や話す内容により、関係が良くも悪くなることを感じた。」との感想がありました。
第2回は講師の石津先生から「面接・面談の進め方」と題して、カウンセリングの基本的技法について講義いただき、午後は担任・児童生徒と今までに困った場面を想定し、ロールプレイを行いました。受講者からは「ロールプレイを通して、くり返し、明確化、要約の効果の高さに気付いた。」との感想がありました。
第3回は当センターの客員研究主事が「面接に生かすカウンセリングの技法」と題して講義をし、午後は場面毎の担任役・児童生徒役でのロールプレイを行いました。受講者からは「じっくり毎日の生活の中で子供を観察したいと思った。」との感想がありました。