(研修番号1:若手教員研修〈初任者研修会〉)
1 趣 旨
教員としての責務や心構え、教育活動に関する研修を行い、使命感を養うとともに、指導力の向上を図る。
2 主 催 富山県教育委員会
(主管) (富山県総合教育センター教育研修部)
3 日 時 令和2年1月9日(木) 13:45 ~ 16:30
4 会 場 富山県総合教育センター
5 受講者 2019年度初任者研修対象高等学校教諭 31名
6 日 程
13:30 ~ 13:45 受付
13:45 ~ 13:50 開会
13:50 ~ 14:50
講義・演習「学級担任の役割と学級経営の在り方」
講師 県立学校課 指導主事
14:50 ~ 15:00 会場設営、休憩
15:00 ~ 16:20
協議「生徒指導上の問題点と対策」
指導助言者 東部教育事務所、西部教育事務所 (主任)生活指導主事3名
16:20 ~ 16:30 閉会、諸連絡
7 研修の様子
講義では、学級担任の役割や学級経営の在り方について、演習を交えて話していただきました。演習では、受講者自身で諸問題に対する対応を考えた後、2人組で話し合いました。受講者からは「担任としての思いだけで進めていくのではなく、生徒理解に努めたクラスマネジメントをしていきたい」「情報共有をしっかりと行い一人で指導するのではなくチームで指導することを意識した学級経営をしていきたい」「キャリア教育のスキルをもっと身に付けた担任を目指したい」などの感想がありました。
班別協議では、各自が作成した協議資料を基に、生徒指導上の問題点と対策について話し合い、指導助言をいただきました。受講者からは「SNSの指導は難しいと感じていたが”日常でダメなものはネット上でもダメ”と助言をいただき、身近なことと気づくことができた」「生徒指導=生徒理解、教員の思い込みや誤解のないように生徒をしっかりと見つめ関わっていきたい」などの声が聞かれました。