(研修会番号17:特別支援学級等新任担当教員研修会)
1 日時・会場(協力校)
平成29年8月21日(月) 午前 富山県立高岡支援学校
平成29年8月22日(火) 午前 富山県立しらとり支援学校
平成29年8月24日(木) 午前 富山県立高岡聴覚総合支援学校
平成29年8月24日(木) 午前 富山県立にいかわ総合支援学校
平成29年8月24日(木) 午後 富山県立となみ総合支援学校
2 受講者
特別支援学級又は通級指導教室を初めて担当する小・中学校の教員 66名
3 日 程 ※( )内は午後開催時間
9:00~10:00 開会、挨拶及び学校紹介
(13:30~14:30) 講義Ⅰ
「障害のある児童生徒等の就学について」
講師 総合教育センター 研究主事
「障害に応じた教育相談について」
講師 協力校の教頭
10:10~11:30 講義Ⅱ及び施設見学
(14:40~16:00) 「障害に応じた指導の実際~特別支援学校の実践から~」
講師 協力校の特別支援教育コーディネーター
施設見学・教材教具の紹介等
11:30~11:50 質疑応答
(16:00~16:20)
11:50~12:00 閉会、諸連絡
(16:20~16:30)
4 研修内容
講義Ⅰでは、障害のある子供の就学先を決定する際の手続きや流れについて説明がありました。協力校の教頭先生からは、相談の際には、情報を収集し正しい情報を提供すること、保護者の気持ちにより添うことについて事例を交えた説明がありました。
講義Ⅱでは、講師から、特別支援学校の教育課程の特色や生活単元学習や自立活動の取組の具体例を動画等で示しながら説明がありました。その後の施設見学では、教室の工夫された掲示物や個に応じた支援グッズ等を見たり、教材教具に触れたりしました。
受講者からは、「子供の就学先決定までの流れがよく分かった。」「様々な人との連携の大切さを感じた。」「子供のできることを増やし、安心して学習できることを第一に考えて教育の場を整えていくことが大事だと思った。」「特別支援学校の専門的な面をたくさん知ることができた。」「施設見学では、どの教室にも日程や活動予定などが視覚的に分かりやすく掲示されていた。」などの感想がありました。
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