1 趣 旨  
   幼稚園教諭(幼保連携型認定こども園の保育教諭〔3歳以上児担当〕を含む。以下同じ。)として職務に必要な知識・技能や心構え及び基本的な事項に関する研修を行い、使命感を養うとともに、実践的指導力の向上を図る。

2 主 催  富山県教育委員会
    (主管) (富山県総合教育センター教育研修部・教育事務所)

3 日 時  平成29年7月13日(木) 9:30~正午

4 会 場  富山県総合教育センター  大研修室382

5 受講者    平成29年度新規採用 幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭 58名

6   日 程
    9:00 ~   9:20 受付
    9:20 ~   9:30 開会 日程説明
    9:30 ~ 11:00 講義と演習Ⅰ「指導内容とその方法」
             講師 富山大学人間発達科学部 教授 小林 真
    11:10 ~ 11:55 講義と演習Ⅱ「保護者との連携のとり方」
             講師 富山県総合教育センター 教育相談部 研究主事
    11:55 ~ 12:00 諸連絡、閉会

 7 研修の様子
 ○講義と演習Ⅰ「指導内容とその方法」
    富山大学人間発達科学部 小林 真教授から、幼稚園教育の基本として「子供との信頼関係の構築」や「個性理解」「遊びの指導」などについて学びました。また、自由遊びの指導として「環境づくり」や「子供のイメージを発展させる応答」などについて、具体的な場面をもとに分かりやすく教えていただきました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・全ては幼児理解から始まるのだと改めて気付かされた。保育者の関わりが子供の考え方や成長に大きく影響し、ただ見守るだけでなく、時には「仲間」として関わることの大切さを学んだ。
・落ち着きのない子、行動が遅い子等と捉えるのではなく、その子の個性として向き合っていくことが大切だと学んだ。
・子供の存在をまるごと受け止めることが、今の自分に足りない点だと、気付いた。
・保育者は、状況を見てメンバーシップでなければならない時やリーダーシップをとっていかなければならない時があるので、状況に応じてどの役割をすべきか考えて子供達と関わっていきたい。

○講義と演習Ⅱ「保護者との連携のとり方」
   富山県総合教育センター教育相談部研究主事から、保護者とよりよい連携をとるためのカウンセリングの在り方や技法について学びました。受講者は、保護者が和むエクササイズや保護者面談のロールプレイなども体験し、よりよい連携をとるためには保護者理解が大切であることを実感することができました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・まずは保護者の気持ちや思いを理解する姿勢が大切だと分かった。そのような態度をとることで、保護者もより話しやすくなると思った。
・伝えないといけないとばかり考えてしまい、保護者の思いを「聞く」ということがおろそかになってはいけないと思った。
・懇談会での保護者との接し方や対応の仕方を学ぶことができ、よかった。今後懇談会が予定されているので、今日の学びをすぐに生かしていきたいと思った。
・「困った保護者」ではなく、「困っている保護者」と考え、気持ちに寄り添うことが大切と学んだ。
・保護者への対応で困った場合、担任として責任をもって関わっていくことも大切だが、自分だけではなく組織の一員として他の教師(保育者)にも報告・連絡・相談をし、保護者がよりよい解決策にたどり着けるようにしていくことが大切だと感じた。