1 趣 旨
   幼稚園教諭(幼保連携型認定こども園の保育教諭〔3歳以上児担当〕を含む。以下同じ。)として職務に必要な知識・技能や心構え及び基本的な事項に関する研修を行い、使命感を養うとともに、実践的指導力の向上を図る。

2 主 催  富山県教育委員会
    (主管) (富山県総合教育センター教育研修部・教育事務所)

3 日 時  平成29年6月14日(水) 9:10~16:30
       平成29年6月15日(木) 9:20~16:30
       ※どちらか1日参加     

4 会 場  幼保連携型認定こども園 高岡市福岡あおぞらこども園
         幼保連携型認定こども園 晴雲幼稚園        

5 受講者    平成29年度新規採用 幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭 58名

6   日程及び内容
(1)午前の日程 
 ①14日 高岡市福岡あおぞらこども園  
   9:00 ~   9:10     受 付
   9:10 ~   9:20     オリエンテーション 
   9:20 ~ 11:20   保育参観
   11:30 ~ 12:00   開 会   挨 拶 総合教育センター教育研修部 部長   
             激励の言葉   幼保連携型認定こども園   高岡市福岡あおぞらこども園 園長 
 ②15日 晴雲幼稚園  
    9:10 ~   9:20     受 付 
      9:20 ~   9:30     オリエンテーション 
    9:30 ~ 11:30   保育参観
  11:40 ~ 12:00   開 会   挨 拶 総合教育センター教育研修部 部長   
            激励の言葉     幼保連携型認定こども園 晴雲幼稚園 園長 
(2)午後の日程(両園共通)
  12:00 ~ 12:55  昼食、休憩 
  12:55 ~ 14:10  協 議 Ⅰ  「幼児の姿から学んだこと」
                  指導助言者 県教育委員会小中学校課 主任指導主事 
                        東部教育事務所     指導主事 2名 
                        西部教育事務所     (主任)指導主事 3名     
  14:25 ~ 16:10  協 議 Ⅱ  「指導案の作成」
                  指導助言者 東部教育事務所     指導主事 2名
                        西部教育事務所     (主任)指導主事 3名
  16:20 ~ 16:30  閉 会   挨 拶 県教育委員会小中学校課      主任指導主事

7 研修の様子
○保育参観
   歌や手遊び、お話の読み聞かせやごっこ遊びなど室内での活動から、ダイナミックに活動範囲を広げ全身を使って遊ぶ屋外での活動までを参観させていただきました。受講者にとって、保育者の援助の仕方や充実した環境構成などを学び、各自の日頃の取組を見直す、とてもよい機会となりました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・水や泥、段ボール等の物的な環境だけでなく、保育者の動き、声かけといった人的環境も大切であり、子供達とどのように関わっていくのがよいか考えていきたい。
・自分はゆとりがなくなったときなど、つい厳しい口調になってしまうときがある。しかし、今日参観させていただき、保育者が優しい口調の方が子供達も安心して気持ちを打ち明けることができると、改めて分かった。
・子供の気持ちを大事に考えておられ、「~したい」という思いに寄り添って保育をしておられた。
・自分で好きな遊びを見つけて、自分たちで遊びを広げていく中でも子供達の学びにつながる大切なことがあるのだと改めて感じた。

○協議Ⅰ「幼児の姿から学んだこと」
   午前の保育参観を通して、幼児の活動、環境の構成、保育者の援助のそれぞれについて、学んだことや参考になったこと、聞いてみたいことや教えてほしいことを、付箋紙を使ったフリーカード法を用いて整理し、話し合いました。その後、公開保育をしてくださった高岡市福岡あおぞらこども園や晴雲幼稚園の先生方や教育事務所(主任)指導主事から助言をいただきました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・自分が保育参観で気付くことができなかったことに他の先生方が気付いておられ、新たな見方でよりよい保育をしていくことができると思った。
・保育を公開してくださった幼稚園の先生方のすてきな笑顔をたくさん見ることができ、指導主事の先生方からも「それを真似してください」というアドバイスをいただいた。今日たくさん出会った笑顔を忘れず、子供達と楽しく関わっていきたいと感じた。
・今日の保育の環境構成も遊びも、その前の日の子供の姿があってこそ生まれたものだと聞き、自分も今後の保育の参考にしたいと思った。
・すべてスムーズに物事が進むわけではなく、時にはうまく折り合いがつけられず、悩み、考えることも必要な経験だと感じた。

○協議Ⅱ「指導案の作成」
   事前に提出した協議資料を基に、幼児の姿や活動のねらい、展開について、意見交換をしました。どの受講者も援助の仕方や教材開発について意欲的に感想を述べたり、質問したりと、今後の保育に生かすために積極的に情報交換する姿が見られました。最後に、教育事務所(主任)指導主事から、協議内容を踏まえ、指導案作成にあたって留意することなど、具体的で丁寧なご指導をいただき、有意義な研修となりました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・自分の指導案だけでなく、他の人の指導案の工夫した点や反省点を聞き、「私だったら」と考えることができた。
・ねらいをきちんと設定し、子供の実態に合わせた計画を立てていくことが大事だと改めて感じた。
・指導案を作成する際、特別な配慮が必要な子供への支援やトラブルが起こったときのことも想定するべきだったと思った。
・楽しい遊びをしようとするほど危険も伴ってくる。そのための対策をどうするかを指導案に明記することが大切だと分かった。