1 趣 旨     幼稚園教諭(幼保連携型認定こども園の保育教諭〔3歳以上児担当〕を含む。以下同じ。)として職務に必要な知識・技能や心構え及び基本的な事項に関する研修を行い、使命感を養うとともに、実践的指導力の向上を図る。

2 主 催  富山県教育委員会
   (主管) (富山県総合教育センター教育研修部・教育事務所)

3 日 時  平成29年5月25日(木) 9:30~16:30

4 会 場  富山県総合体育センター  中アリーナ

5 受講者    平成29年度新規採用 幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭 58名

6   日 程
   9:00 ~   9:30 受付
   9:30 ~   9:40 開会 日程説明
   9:40 ~ 12:00 講義と実習「幼児の事故予防と応急手当」
            講師 日本赤十字社富山県支部 赤十字幼児安全法指導員
   12:00 ~ 13:00 昼食・休憩
   13:00 ~ 15:00 講義と実技「幼児の身体表現」
            講師 徳風幼稚園 副園長 
                 牧野みどり保育園 副園長 
               高岡第一学園附属第三幼稚園 教頭
   15:10 ~ 16:20 実技「幼児の運動遊び」
            講師 県教育委員会保健体育課 学校体育係 指導主事
   16:20 ~ 16:30 閉会 諸連絡

7 研修の様子
  ○講義と実習「幼児の事故予防と応急手当」
  日本赤十字社富山県支部の赤十字幼児安全法指導員の方々から、子供の身の回りに起こりうる事故への予防策や事故が起こった場合の救命処置について、教えていただきました。包帯法やAEDの使い方などは、実物を用いて分かりやすく具体的に学ぶことができました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・事故予防と応急手当についての研修だったが、予防が何よりも大事だということが分かった。事故が起きないよう、環境設定や声かけ、観察がとても大事だと分かった。
・身近にあるハンカチやビニル袋を使って、骨折した時などに固定する包帯法があることを初めて知った。
・AEDの使い方や心肺蘇生などは、何回してもいざとなると忘れてしまうこともあるので、繰り返し訓練しておくことが大切だと思った。
・事故が起きたときに、一番焦ったり不安になったりするのは子供自身なので、保育者が落ち着いて対処することが大切だと分かった。  

○講義と実技「幼児の身体表現」
 幼児の身体表現に関する講義を聞いた後、身体表現に関わる様々な遊びを教えていただきました。年齢の発達に応じた取り組み方や身近な生活から題材を見付けることなどを実技を通して具体的に学ぶことができました。保育者自身が表現活動を楽しむことが大切であると教わった受講者達は、積極的に体を動かし、元気な声が会場に響き渡っていました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・子供達が行う遊び一つ一つに「身体的表現」「音楽的表現」「造形的表現」があり、保育者は遊びのタイミングを見極めながら関わっていくことが大切だと分かった。
・保育教材には、様々な提示の仕方があることが分かった。概念にとらわれず、どんな使い方、見せ方があるのか研究して子供達と楽しく関わることができたらいいなと思った。
・今日の研修では、みんなで体を動かすことで自然と笑顔になれる点がよかった。保育現場でも今日の研修を生かして実践していきたい。

○実技「幼児の運動遊び」
  保健体育課の指導主事から、新聞紙やひも、ラインテープ等、身近な物を使って楽しく遊ぶ・運動する、様々な方法を教えていただきました。「運動好きの子供」を育てるために、発達段階に応じた手立ての工夫や配慮が必要であることなど、保育者としての基本的な姿勢についてもご指導いただきました。
受講者アンケートの一部を紹介します。
・新聞紙やビニルテープを活用し、体のいろいろな部分を使って遊びを工夫できることを知った。同じ遊びでも子供によって工夫の仕方が変わるので、それぞれの工夫を受け止めながら運動遊びを実践していきたい。
・自分は、表現の仕方が分からず苦手意識をもっていたが、「自由でいいんだ」と思わせていただいたことでとても楽しむことができた。子供達にもたくさんの表現の仕方や運動のよさを伝えたい。
・運動は子供達の成長にとても重要なものであることが分かった。「時間」「空間」「仲間」の3つの「間」を大切に子供達の運動への関心を高めたい。