(研修番号5:新任教務主任研修会)
1 日 時 平成29年5月31日(水) 13:30 ~ 16:30
2 会 場 富山県総合教育センター
3 日程及び内容
13:30 ~ 13:45 開講式及びオリエンテーション
13:45 ~ 14:55 講義Ⅰ「教務主任の自覚と使命1」
講師 金沢大学大学院教職実践研究科 教授 松本 謙一
15:10 ~ 16:00 講義Ⅱ「教務主任の役割と実務」
講師(小・中学校)元高岡市立志貴野中学校長 吉江 友秋
講師(高等学校・特別支援学校)元富山東高等学校長 沖 幸雄
16:00 ~ 16:20
(小・中学校)学力向上推進チームからの説明
(高等学校・特別支援学校)分科会Ⅰ「教務主任としての役割と取組1」
16:20 ~ 16:30 振り返り、閉会
4 研修の様子
講師の先生方は、いずれも教育現場にて教務主任を経験されており、豊富な経験に基づくご講義に、受講された先生方は、熱心に耳を傾けていました。
講義Ⅰでは、受講者から「管理職からも、教員からも信頼を得ることが一番大切であると思った。人間力を付け、頼られる存在でありたいと思った」「教務主任は、指導的側面においては大きな責任があり、自信をもって指導・助言できるよう努めたい」といった声が聞かれました。
講義Ⅱは、小・中学校グループと高等学校・特別支援学校グループに分けて行われました。心に残ったキーワードとして、小・中学校の受講者からは、「デスクワークに負けるな!フットワーク、チームワーク、ネットワークを大切に」「改革はできなくても、改善はできる」、高等学校・特別支援学校の受講者からは、「実施直後が勝負、次年度に向けての改善を」「役は人をつくる」などが、挙げられました。
全体を通して、「教務主任の仕事が分からないまま2か月間を過ごしてきた自分にとって、自分の職務について考えるよい機会となった」「今回の講師の先生方も、最初は今の自分と同じような思いをされたと聞き安心した」といった感想がありました。