(研修番号8:校内研修活性化研修会)
1 趣 旨
授業分析の手法やワークショップ型授業研究の在り方について研修を行い、校内研修の推進を図る。
2 主 催 (主 管)
富山県教育委員会 (富山県総合教育センター教育研修部)
3 期 日
平成30年5月22日(火) (B班:中学校、高等学校、特別支援学校教員)
平成30年5月23日(水) (A班:小学校教員)
4 会 場
平成30年5月22日(火)
午前:富山大学人間発達科学部附属中学校
午後:県総合教育センター
平成30年5月23日(水)
午前:富山大学人間発達科学部附属小学校
午後:県総合教育センター
5 受講者 ※中堅教員 (各種主任等)
平成30年5月22日(火) B班 中学校・高等学校・特別支援学校教員 15名
平成30年5月23日(水) A班 小学校教員 10名
6 日程及び内容
B班(A班)
9:00~ 9:15 ( 8:50~ 9:00) 受付
9:15~ 9:45 ( 9:00~ 9:30) オリエンテーション及び観察準備
9:50~10:40 ( 9:35~10:20) 授業観察
10:40~12:00 (10:20~12:00)県総合教育センターへ移動、演習準備
13:00~15:40 ① フリーカードを用いた協議会(大規模研究グループ)
② 対話リフレクションによる協議会(小規模研究グループ)
③ デジタルカメラ等を活用した授業分析(授業分析グループ)
④ ①~③の演習の振り返り(インターバル研修に向けて)
15:45~16:00 講評 (東部教育事務所 主任指導主事)
16:00~16:20 指導助言 (山形大学大学院教育実践研究科 准教授 森田 智幸)
16:20~16:30 第3回研修会について諸連絡、アンケートの記入
7 研修の様子
第2回研修会はA班(小学校教員)とB班(中学校・高等学校・特別支援学校教員)に分かれて実施しました。午前に富山大学人間発達科学部附属小学校・中学校で授業観察を行い、その後、県総合教育センターに移動し、演習の準備を行いました。
午後からは、授業者にも参加してもらい、大規模研究グループ、小規模研究グループ、授業分析グループの順に協議会を行い、相互に参観しました。
最後に講評と指導助言をいただきました。受講者アンケートの一部を紹介します。
・フリーカードの書き方が今までと違い、「事実」「捉え」という新しい形にチャレンジできてよかった。
・生徒の実際の姿(事実)から、授業を振り返ることが何よりも大切。映像を見ることで、生徒の姿を全体で共有することができ、効果的だと思った。
・第1回の講義を受けてのグループ研修だったので、目的や目指す方向が分かった上で授業研修ができ、よかった。改めて映像を使った授業分析は効果があると思った。
・自分が所属していないグループの協議も実際に見ることができ、3つのリフレクションのやり方を共有できて、よかった。