1 趣旨  幼稚園等の運営管理や今日的課題等について研修を行い、園長等の識見を高め、資質の向上を図る。

2 主催  富山県・富山県教育委員会
 (主管) (富山県総合教育センター教育研修部)

3 日時  平成29年10月24日(火) 午後1時30分から午後4時30分まで

4 会場  富山県総合教育センター 

5 受講者 幼稚園等の園長又は主任教諭等(公、私、国)(公立は悉皆)

6 日程
  13:15~13:30 受付
  13:30~15:30 班別協議「アプローチカリキュラムについて」
                            指導助言者 東部教育事務所 指導主事
                                  西部教育事務所 (主任)指導主事
  15:45~16:15 講義「幼稚園教育要領について」
             講師  富山県教育委員会小中学校課 主任指導主事
  16:15~16:30   閉講式

7 研修の様子
○班別協議「アプローチカリキュラムについて」
  事前に提出した協議資料をもとに、小学校への円滑な接続のための各園での取組について情報交換しました。最後に教育事務所(主任)指導主事から、協議内容を踏まえ、幼保小の接続や連携を意識した教育課程の編成等について、ご指導いただきました。
 受講者アンケートの一部を紹介します。
・幼児の特性や育ちについて小学校の先生に伝えるとともに、私たちがどのようなねらいをもち、入園してからどのように一人一人に関わってきたかという過程を伝えていかなくてはならないと強く感じた。
・「アプローチカリキュラム」「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、これまでも、そして現在も園で取り組んでいることである。これらが取り上げられたことで、自分たちがしてきたことやしていることが明確化され、学ぶ機会となった。また、改めて整理し、考えることができた。
・小学校との連携において、小学校からのアプローチを待つのではなく、こちらからもっと積極的にアプローチをしていかないといけない、と班別の話合いを通して感じた。
・小学校との連携が、就学予定児の情報交換に終わらないよう、アプローチカリキュラムを基に発達の連続性を踏まえて話し合える関係づくりが大切だと思う。

○講義「幼稚園教育要領について」
 富山県教育委員会小中学校課主任指導主事から、幼稚園教育要領の改訂について、ご指導いただきました。文部科学省初等中等教育局幼児教育課の説明を踏まえた上で、具体的事例も取り上げながら、改訂のポイントについて分かりやすく教えていただきました。
  受講者アンケートの一部を紹介します。
・「幼児期の終わりまでに育ててほしい姿」と言われると、到達点だと思い、到達していないことに焦りそうであるが、そうではなく、意識して環境を設定していく教師の姿勢が大切であると気付いた。
・改訂の内容については、これまでの幼稚園教育の根本に変わりはないが、改めて文章で明確に示されることで分かりやすいと感じる。これまでのものと読み比べる園内研修をしていきたいと思った。
・「幼児期の終わりまでに育ててほしい姿」について、幼稚園教諭・保育教諭だけでなく、小学校教諭そして保護者とも具体的な姿を通して共有していくことが大事だと分かった。
・「何ができるようになるか・何を学ぶか・どのように学ぶか」の言葉は、幼児期や学童期だけでなく、大人になっても生涯を通して大切なキーワードとなり、生き方の指針となると思った。